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[モノが活きる]カテゴリ—の記事一覧

農的暮らしの永久デザイン

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自然環境の中に溶け込む暮らし。

家などの建造物と周辺の自然環境を切り離すことなく、農と食、景観と文化が一体化したライフスタイルを提案する、パーマカルチャーという学問があります。

パーマカルチャー[permaculture]とは、オーストラリアのビル・モリソン教授が提唱した、人間にとっての恒久的持続可能な環境を作り出すためのデザイン体系のことで、permanent[恒久の]とagriculture[農業]あるいはculture[文化]を組み合わせてつくられた造語です。

このパーマカルチャーについて深く学ぶため、2008年のGWに、当時国内で唯一パーマカルチャーを実践されていた三重県のあるご夫妻のもとで3泊4日のファームステイをさせていただいたことがありました。日本の原風景ともいえる棚田や鎮守の森が残る、三重県の志摩磯部での記録を今回改めて綴ってみたいと思います。 (話は今から5年前に遡ります)


ご夫妻はパーマカルチャーをオーストラリアで学んだ後、帰国してからはまず土地選びにかなりの時間をかけられたようで、ようやく見つけたのがこの高台。


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高台から下を見渡すと、棚田に鎮守の森という、日本の原風景が残る豊かな環境が広がっていました。



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また、周囲を竹林や広葉樹の小さな林に囲まれた高台は、多様な生物群に住処[すみか]を提供し、自然の力を引き出す農業を行うには最適な環境といえます。



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実りの季節を迎えたエンドウマメ。


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カマキリのサナギでしょうか。
庭の捕食者である肉食昆虫のカマキリが生息できる、豊かな生態系が形成されています。



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ファームステイでは、基本的な農作業(畑全体の設計図に従って育苗された野菜や果物の苗を畑に植えたり、土づくりをしたりといった作業)を体験させていただいたのですが、早朝に採った筍は、この日の夕飯の具となり食卓に登場。
採れたての自然の恵みを使ったおいしい料理を頂いた後には、日本酒で一杯やりながらパーマカルチャーや有機農法のノウハウを教えていただき、ご夫妻には大変お世話になりました。

お酒の席で伺った話では、こちらの住まいでは、屋根に設置したパネルで吸収した太陽熱を風呂を沸かす熱量として利用したり、バイオマストイレでは微生物の力を活かした排泄物分解を行い、堆肥(コンポスト)化し、畑の肥料として活用するなど、様々なエネルギー資源の循環システムが構築されていて、非常に理にかなった生活スタイルを確立されていました。

自然と文化の共存について一つの良いモデルケースを持ち帰ってこれたと思っています。



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        *      *      *


古代ローマの人々は、大自然の中での生活に不便を感じ、都市を築き、森林を資源や土地の資産として活用するために木々を伐採し続けてきました。

近代になり、産業革命の爆発的な発展に伴い都会から緑が消滅すると、今度は郊外の自然環境が豊かな景観を求めて人々は移住するようになりました。
移動手段が確立されたことで、都会と大自然を行ったり来たりすることが当然のようにできる時代になったのです。いわば、都会と自然の好いとこ取り、しかし自然を知らない都会の人々が理想郷[ユートピア]を期待してそこを訪れてみると、やはり自然の厳しさを知ることになります。


こうした過去の教訓から学び、自然と文明の絶妙なバランスを確立できるだけの智慧を私たち人類が身につけることができれば、自然と文明が共存する持続可能な新たな時代の幕開けとなるかもしれません。

藍染めが色落ちしないのはなぜ?

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いきなり、ブルーのタイトルと写真に驚かれた方もいるかもしれません。

これは、島根のとある藍染め工房で目にした、「タデアイ」という藍染めに用いる植物です。この色あせた植物から、左のコースターのような鮮やかな藍色の染物が生み出されていると思うと、とても不思議です。

私の知人で、静岡で本山茶染めをしている仲間がいますが、この茶染めと同様、藍染めも草木染めの一種。基本的には、色素を衣類に沈着させることで色を定着させているようです。



草木染めは、お茶、玉葱の皮、葡萄の皮、花びら、と、思ったよりも身近な自然界の植物を使って染め上げることができます。

染め上げる工程も至って簡単。


  • 植物を煮出すことで色素を熱湯に溶出させ、
  • そこに生地や糸(染めたいもの)を浸し、
  • 金属イオンを添加するだけ。

金属イオンを加える理由は、水に溶けてしまう状態の色素を、「不溶化」して水に溶けないようにして、洗濯などをしても色落ちしないようにするためです。

プラスの電荷を帯びる金属イオンと、マイナスの電荷を帯びる色素が化学反応を起こし結びつくことによって、全く新しい物質が誕生し、これが不溶性であるため、衣類に定着するというわけです。

金属イオンとはいっても、とても身近なもので10円玉や、釘などの金属、ミョウバンなどの添加物などで十分定着させることができます。


     *    *    *


さて表題の、「藍染め」に話を戻します。
実は、藍染めは、他の草木染めとは異なり、微生物を用いた少し複雑な工程を経て染め上げられます。

というのも、藍に含まれる「インディゴ」という物質は、煮出しても水に溶け出さないのです。ここが、先ほどの一般的な草木染めと事情が異なるところです。
水に溶けない限り、いくら生地を浸しても色は定着することはありません。

そこで登場するのが、微生物。
およそ3ヶ月もの間、人肌程の体温を好みかつ、酸素のない場所でも生きることができる特定の微生物がせっせと働いて、タデアイに含まれる「インディゴ」を、水に溶ける物質へと変えていくのです。

そして、この溶液に生地を浸すと、見事に生地に染み込んでいきます。
次の瞬間、再び空気中に生地を暴露することで、水に溶ける性質に変化していた物質は、酸素に触れることで再び不溶性のインディゴへと戻る、という仕組みです。


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栃木県の益子を訪れたときにも、このような風情のある藍染め工房がありました。
藍染めは、日本古来の文化に深く根づいている素晴らしい発酵文化です。

こうした日本古来の文化を、まずは「知る」ことからはじめてみても、
楽しいかもしれません。

自家製梅シロップのつくりかた[男の趣味]

先日、静岡の山間地梅ヶ島に行ってきました。

「うめがしま」という名称がつくくらいだから、これまで梅を栽培してきたのではないかと勝手に思っていました。
このことを知人の生産者に話してみたところ、実際に梅ヶ島で梅をつくる生産者はいました。
今では山葵、椎茸等の栽培にシフトしているそうで、梅をつくる生産者は少なくなっているとか。

いずれ、この地域でとれる梅の特徴を活かした商品用途を、企画してみたいと思っています。


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さて、その梅ヶ島でとれた梅2kgを使って
この暑い夏を乗り切るスタミナ飲料をつくってみようと考えました。

この梅シロップ、水割りはもちろん炭酸水で割っても美味しいし、リキュールと合わせてお酒にもできます。とても重宝する保存飲料なのです。

せっかくなので、作り方を公開したいと思います。


① 下準備


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梅は竹串などでヘタを綺麗にとって汚れを軽く洗い流したら、一晩冷水につけます。
水に浸すのは、灰汁などの苦味成分を取り除くためですが、上の写真のように熟している場合は省略できます。

キッチンペーパーやきれいなタオルで軽く水気を切って梅の下準備は完了です。
続いて、以下の材料を用意します。



[材料]梅1kgでシロップをつくる場合(約1500mlの梅シロップ)

  • 下準備した梅・・・・・1kg
  • 氷砂糖(ロック)・・・・・1kg
  • 食酢・・・・・100cc



② 漬け込み


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梅と氷砂糖を交互に入れ、食酢を注ぎます。
美味しい梅シロップをつくるためには、できるだけ多く梅から美味しいエキスを抽出させることがポイントとなります。

そこで、なぜ氷砂糖なのか?通常の白砂糖ではいけないのか。
どうして食酢を入れるのか。

これにはしっかりと根拠があります。


梅のエキスは、梅の皮を隔てた浸透圧の力によって抽出されます。
濃度(糖度)の高い部分と低い部分の差を埋めようとして、薄い方から濃い方へとエキスが移動しようとする自然の力を利用して、梅シロップができあがってきます。

氷砂糖は細かな粒子の砂糖に比べ表面積が小さく溶けるスピードが遅いので、その間にまず食酢が梅の中に浸透します。食酢は酵母菌の活動を抑制して発酵を防ぐと同時に、梅の内部で実のエキスを溶かし込みます。
その後、氷砂糖がゆっくりと溶け実の外の濃度が高くなると、梅エキスをたっぷり溶かし込んだ酢酸が外に出てくる過程で、エキスが抽出されるのです。



※酵母菌の働きが活発になると、アルコール発酵の過程でシロップの糖分が酵母の栄養分として消費され(解糖)、アルコールと二酸化炭素が発生する。蓋を開けてシュワシュワする場合は発酵が進んでいる可能性がある。アルコールはやがて酢酸発酵により酢酸へと変化するので、結果酸味が強くなる。


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数日に一回(できれば毎日こまめに)瓶を逆さにして食酢を行き渡らせることをお忘れなく。

梅が沈みこんでくるころを目安に、梅を取り出しシロップの完成です。
完成したシロップは別の瓶に移し、梅の実は密閉容器で冷蔵保存しておくと、梅ジュースをつくる時に重宝します。
ちなみに、完熟梅よりも青梅のほうがトッピングの梅の実はおいしくなります。



③ 梅ジュースの美味しいいただきかた


肝心なところの写真が無くてスミマセン。イメージで想像してください。

ロックの氷を入れたグラスに、シロップを5分の1くらいまで注ぎ冷水で割り、トッピングに先ほどの浸け込んだ梅の実を一つ浮かべれば完成です。
お好みで水の代わりに炭酸やお酒、ミルクで割っても美味しいです。


この栄養ドリンクを毎日飲んで今年の夏バテを乗り越えました。

ぜひ一度お試しください。

我が家の自然農法 最終章 〜自然の力を引き出す〜

前記事、[我が家の自然農法 その② 〜窓際の小さな生態系〜]の続編です。


最近、我が家の自然農園が賑やかになってきました。
シマミミズ、ヒメミミズ、オカダンゴムシ、アリグモ、オカチョウジガイ・・・


先日、ふと畑にキアゲハが舞い込み卵を産んでいったと思ったら、
その幼虫は瞬く間に成長しサナギから蝶になって羽ばたいていきました。


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イモムシを見ると不快になるという方も多いかもしれないですが、
そんな不人気の理由は、見た目の毒々しさだけではなく、
彼らの生命力の強さにもあるのかもしれません。


イモムシたちの驚異的な成長力

金柑やミカンの木に1mmほどの黄色い小さな卵を見かけたことはありませんか?
アゲハチョウの仲間は、植物を選択して卵を産むことが知られています。日本で最もメジャーなナミアゲハやクロアゲハなどの種はミカン科の植物のみに卵を産みつけ、キアゲハはセリ科の植物にのみ産みつけます。移動能力が低く自らエサを探すことが苦手な彼らが、移動範囲内にまとまった餌を確保するための戦略だといわれています。

単種の植物の葉しか食べられないかわりに、彼らが進化の間に身につけた能力
それは、栄養を余すこと無く吸収する驚異の消化システムです。

彼らのみが持つ消化酵素により、その栄養のほとんどを体の成長に利用することができるので、一日で体重が5割増すこともしばしばあるといわれます。



植物たちの静かなる抵抗

イモムシに食べられる植物からしたら、イモムシの存在は大迷惑。
でも、こんな憂うべき事態を植物たちも黙って見ているわけではないようです。
イモムシの唾液の成分を感知すると、ニコチンやタンニン、アルカロイドなどの苦く刺激のある成分を葉に溜め込んで直接反撃に出ます。

さらに、イモムシの天敵となる昆虫と契約を結び、彼らが好んで寄ってくる青葉アルコール(みどりの香り)やインドール(甘い香り)、テルペノイド(シナモンやクローブ、ショウガの風味のもと)を分泌し、「救援部隊」の到着を静かに待っているそうなのです。救援部隊からすれば、香りを嗅ぎつけて現地にいけば無条件で餌がもらえるのだから、おいしい話です。

実際、我が家のイタリアンパセリを食していたキアゲハの幼虫も気がつくと数匹間引かれていました。これもフェロモン効果なのでしょうか。
以前、ブナの木が自らのドングリを好んで食す運び屋ネズミの数を、ドングリ内の毒成分で調整しているという話を聞いたことがありますが、植物の生存戦略とは実にしたたかなものだと感じます。


    *     *     *

こうして見てくると、自然のバランス調整機能は長い進化の歴史の中でやっと確立されて今に至る一つの安定型なのだと感じます。
はじめからイモムシが消化システムを持っていたり、植物がフェロモン対策システムを持っていたことは考えにくいです。おそらく、長い歴史の中で地道に少しずつ身につけてきたのだと思います。

やはり、わたしたちにできるのは、
このバランス調整機能がはたらきやすい環境をつくることだけなのかもしれません。

我が家の自然農法 その② 〜窓際の小さな生態系〜

前記事、[我が家の自然農法 その① 〜家庭菜園にあると便利な作物〜]の続きです。


我が家の窓際にある自然農園。

この小さな畑を間近で観察していると、実に多種多様な生物たちがひしめきあっていることに気づきます。それは、まるで自然界の縮図、小さな生態系です。


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農薬も化学肥料も使用しない自然農法。
これは、まさしく自然の生態系に限りなく近づけていくことで成し遂げられます。


大規模農場の落とし穴

広大な土地をもっていれば、人は機械化して大量に同一の農産物を効率的に生産したいと考える。そうして生まれたのが、畑一面、同じ植物が植えられた大規模プランテーションです。

一見、ものすごく効率が上がって大量に安価な農作物が収穫できそうですが、これには農薬や肥料投下が不可欠です。「いや、農薬漬けはちょっと・・」という消費者の声を受けて、もし大規模プランテーションで無農薬・無化学肥料栽培を行おうとするとどうなるか?

まず、その植物を好んで食す害虫が大量発生します。
また、隣り合う植物がおなじ栄養素を取り合うことで弱々しくなり、普段は影を潜めている病原微生物が力を増し、植物は病気に冒されさまざまな収穫被害が起こります。さらに、特定の栄養素のみが欠乏した土壌が残り、のちに連作障害などの負の遺産を残すことになります。



ここで、大規模プランテーションを一度離れて森林をのぞいてみます。
ここには、同一の植物が一面に植わっているということはまずありません。自然界は森林を育む長い年月の中で、一番「安定する」ポイントを発見しているのです。


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自然農法のポイント

自然界のキーワードは、多様な生物たちの共生です。
私が以前森林セラピストとして森の中の植生調査を行ったとき、見事なまでに植物による「分業」がなされていることに気づきました。例えば、高い木が砂漠に一本生えていたとしたら、地が乾燥して枯れてしまう。これを補うように高木の根元に地をはうつる性の植物が、ワンセットで一緒に存在しているわけです。

あらゆる個性を持った生き物が、それぞれの持ち味を発揮して自然の循環の一部分として機能し、支えあう。このバランスが一定に保たれることで自然は自然として調和しているのです。

自然界は長い時間をかけてこのバランスポイントを見出してきました。
無農薬、無化学肥料の自然農法を実現するためには、この自然界のバランスの黄金比に近づける他にないと思います。

我が家の自然農法 その① 〜家庭菜園にあると便利な作物〜

「自家製」ライフスタイル、最近増えましたね。
以前、スペンドシフトという著書に、経済や雇用の不安が伴う現代、人々はモノを消費する方向から自ら創造する方向へ価値観が移行しつつある旨が指摘されていました。


  • 自分でできるものはできるだけ自分で
  • 時間をたっぷりかけて、そのプロセスの物語を楽しむ

決して派手ではないけれども、こうした「生活を味わう」スタイルは着実に広まっているように感じます。「家庭菜園」もその一つ。

そして、せっかくやるなら、無農薬で安心、新鮮で旬な食材、食卓をオシャレに彩る便利な食材をつくりたい。そう思う人も多いでしょう。

我が家では、「自然農法」にこだわった家庭菜園づくりを実践しています。
さっそく、トマトが収穫できそう。


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今の住まいに越してきてから約半年の間に数々の失敗もしましたが、その中であると便利な食材がなんとなくわかってきました。我が家の自然農法の第一話では、そんなオススメの食材をとりあげてみます。



  • 葉ネギ: まとめて使う用途がなかなかないので、少しずつ庭から調達できるのは便利。
        → 生育旺盛で切っても生えてきます。みじん切りを乾燥させて保存性アップ。
  • パセリ: すこし添えつけるのに1本あると大変便利。二年性なので越冬します。
        → イタリアンパセリは味や香りは同じで、見た目のオシャレ感が増します。
  • バジル: シソ科。トマトとの相性が大変良い。主にイタリアンでパスタやピザに。
        → 細かくしたバジルをオイルやにんにくと混ぜバジルペーストとして保存も。
  • 大葉(シソ): こちらも、和のハーブとして大変重宝します。背丈は1mにも。
        → 添え付け、キムチ等との相性も良い。お酒に漬け込んだり用途は様々。
  • 山椒: こちらも山林に自生するハーブ。鰻や筍御飯や煮魚などの添え付けにgood。
        → 生育は旺盛で、一度アゲハの幼虫に丸裸にされたが、1週間ほどで萌芽。
  • 唐辛子: 一度大きくなると大量の実(鷹の爪)を付けます。水切れに注意。
        → 麻婆豆腐やパスタ(ペペロンチーノ)などに使えます。
  • 月桂樹(ローリエ): クスノキ科。香辛料の一つでカレーなど香り付けに使用。
        → 木本(樹)でありながら、生育は非常に早い。1本あると重宝する。
  • ミニトマト・トマト: 生育力が強い。ミニトマトは連日収穫できる。
        → 元々アンデス山脈育ちで、水切れに強い(水を切らすことで甘くなる)


これ以外にもまだまだ数えきれないほどありますが、改めてこの場で紹介したいと思います。


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次記事、[我が家の自然農法 その② 〜窓際の小さな生態系〜]に続きます。




ほんの少しオシャレなお酒をつくる方法

タイトルからして唐突ですが、私が今一番好きなお酒は日本酒です。

結婚して嫁さんのお義父さんと一緒に晩酌する機会が増えてから、純米吟醸のようないわゆる「精米歩合の高い(純度が高い)お酒」の味を知ってからというもの、毎回新しい日本酒との出会いが楽しみでなりません。

・・・と、日本酒好きアピールはこのくらいにしておきます。
今日はお酒について語りたいと思います。



お酒は製造工程の違いから大きく3種に分類できるようで、

  • 原料を発酵させただけで飲まれる醸造酒(ワイン、日本酒、ビール等)
  • 醸造酒を蒸留しアルコール度数を高めた蒸留酒(ジン、ウォッカ、テキーラ、ウイスキー、ブランデー、焼酎等)
  • 醸造酒、蒸留酒に香味成分を加えて、味を変化させた混合酒(カシス、カンパリ、梅酒等)

これらお酒と果実などと組み合わせから生まれるカクテルの数は数百種にのぼります。

日常にあるものを使って、簡単にオシャレなカクテルを自宅で楽しみたい。
そんなときに重宝するのがホワイトリカーです。

ホワイトリカーという言葉を聞き慣れていないと入手するのが難しそうに感じますが、その正体は焼酎(甲類)です。ほとんどのスーバーで取扱っています。

このホワイトリカーを用いたカクテルレシピを一つ紹介したいと思います。


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ローズ・ミルク<Rose Milk>

[材料(1人前/100cc)]:

  • 牛乳 ………………………………………… 70cc
  • ホワイトリカー ……………………………… 25ml
  • バラのコンポート ……………………… 大さじ1杯半(約15g)

[作り方]:
氷を入れたタンブラー(グラス)に、冷蔵庫で冷やした「バラコンポート」と牛乳、ホワイトリカーを入れ、ステア(かき混ぜる)して完成です。お好みでアイスクリームや生クリームのトッピングを加え、イタリアンパセリで飾ればオシャレな彩りになります。
→もっと詳しいレシピはこちら


今回はバラを用いましたが、いちごジャムやブルーベリージャムでも代用できます。
ちなみに、カクテルづくり専用のコンポートも取り扱っていますので、よろしければどうぞ。

http://www.mybrand.jp/cocktailj/

ロイヤルチャイの美味しい作り方

以前、ロイヤルミルクティの美味しい作り方について当ブログでも紹介しました。
→「ロイヤルミルクティの美味しい作り方」の記事はこちら

今回はほんの少しスパイスを利かせたロイヤルチャイの作り方を紹介したいと思います。


ロイヤルミルクティとの作り方の違いは、ただ牛乳と一緒にシナモンを入れるか否か、だけです。詳しくは、以下動画をご覧ください。






スパイスであるシナモンをあまり多く入れすぎると、紅茶の香りをかき消してしまうのでご注意ください。シナモンはロイヤルミルクティをカップに注いでから、トッピングする方法でも良いと思います。

島根〔石見銀山〕視察の旅2012 〜まちおこし編〜

2012年のGWに夫婦で視察に訪れた、島根県・石見銀山のまちおこし編〔後編〕です。

前編、『島根〔石見銀山〕視察の旅2012 〜文化・歴史編〜』はこちら


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JR岡山駅から出雲まで、特急列車「やくも」で揺られること3時間。
さらにそこから電車やバスを乗り継いで2時間ほど山奥へと入っていくと、ようやくそこには石見銀山はあります。

この山奥の集落に果たして人は来るのだろうか。
そんな思いを抱きながらも、何か光るものがそこにはあると信じて、私たちはその地に向かっていました。


石見銀山の二つの街には、いまでこそ500名近い住民が生活しています。
しかし、一時は過疎化に歯止めがかからない事態に陥り、銀の産地として一世を風靡した当時の面影はなくすっかり廃れてしまったことがあったそうです。

そんな中、なんとかこの街の持つ魅力を発信したいと立ち上がった有志により、古民間の町並み復興からスタートした取り組みは、今では田舎のライフスタイルの提案という形で、都市部の生活者の間で受け入れられるようになっています。



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民家の中、人間と生活の場を同じくするツバメたち。
店内には、「ツバメの落とし物にご注意ください」という触れ書きがありました。


店の入口から中を見渡すと、奥にまぶしく光る新緑が目に飛び込んできます。



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懐かしい縁側の風情。風鈴の涼しげな音色が風に乗って通り過ぎていきます。
季節に応じたしつらえによって、空間は大きく様変わりします。



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木漏れ日が差し込むカフェでの静かなひととき。
この土地ならではの梅を使ったメニューをオーダーしました。



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その昔、病と隣り合わせだった銀山の坑夫が梅の薬用効果に着目し頻繁に食していたことから、この土地にはいまでも梅を使ったレシピがいくつか存在するようです。




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島根滞在最終日の14時、2日間滞在した石見銀山を後にするとき、長い夢から覚めるような心地がしました。

ここに来る人たちは、私たちも含め
日常生活では決して味わえない、見られない、体験できないことを求めて
はるばる山奥までやってきているのだと実感すると同時に、
どこか懐かしい、追憶の景色を呼び覚ます力がこの土地にはあるように感じました。


今、私は商品企画を通じて「モノ」の持ち味を引き出すことを理念として活動していますが、いつの日かこうした土地やコミュニティの持ち味を引き出す仕事に携われるならば、その土地だからこそ輝く魅力でそこに住まう人も、外からやってくるゲストも双方気づきを得られる、自分らしさを取り戻せる、そんな場を築くことができたらどんなに幸せかと思います。

ロイヤルミルクティの美味しい作り方

最近、身体を温める食材のひとつとして、紅茶が注目されているそうです。
ストレートで飲む紅茶もスッキリしていて良いのですが、我が家では時間に余裕があるときは、時々ロイヤルミルクティにして楽しみます。


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ロイヤルミルクティは手間がかかる分、濃厚でまろやか、上品でかつ深い味わいで上質な時間を紡ぐことができます。
休日の昼下がり、本を片手にロイヤルミルクティだけを飲むもよし、ゲストを家に招いて、洋菓子等スイーツと一緒にサーブするもよし。ゲストに出すときは、とっておきのおもてなしのツールにもなります。


今日は、ご自宅で、できるだけ簡単においしくて濃厚なロイヤルミルクティを作るためのレシピを紹介します。




材料(1人前/300cc): 紅茶茶葉6g、水150cc、牛乳170cc

作り方:
①鍋に水150ccを入れ、火にかけます。
②沸騰したら茶葉6g(Teaスプーン大盛り2杯)を投入すると同時に、火を止めます。その後すぐに蓋をして3分ほど待ちます。
④蓋を開けて、牛乳170ccを加え火をつけ、 菜箸などで軽くかき混ぜながら飲み頃の熱さ(75℃以上にしない)になったら、火から下ろして、茶濾しで濾しながらカップに注ぎます。
⑤お好みで砂糖や蜂蜜を加え、完成です。


これだけです。ほんの10分あればできてしまう。簡単でしょう?
手間をかけた分、美味しさも一際増しているはず。
コーヒーを豆から挽くのと同様、紅茶もじっくりと抽出すると味わいに深みが出ます。


紅茶は、酵素の力で茶葉を発酵させることによって香りを高めています。
ミルクを入れても香りが生きているので、私たちはミルクティにして楽しむことができるのです。

今回、マイブランドでは紅茶づくりの名人・村松二六さんと協同で、ロイヤルミルクティ専用の高級紅茶を開発しました。
ミルクに混ぜた時に、負けない香り高さを生み出すカギは、厳選された茶葉、独自の微生物農法、そして加工方法にあります。


興味がある方は、ぜひ「マリコ・ザ・ロイヤル」のオフィシャルサイトを覗いていってみてください。
http://www.mybrand.jp/marikor/


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