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我が家の自然農法 その② 〜窓際の小さな生態系〜

前記事、[我が家の自然農法 その① 〜家庭菜園にあると便利な作物〜]の続きです。


我が家の窓際にある自然農園。

この小さな畑を間近で観察していると、実に多種多様な生物たちがひしめきあっていることに気づきます。それは、まるで自然界の縮図、小さな生態系です。


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農薬も化学肥料も使用しない自然農法。
これは、まさしく自然の生態系に限りなく近づけていくことで成し遂げられます。


大規模農場の落とし穴

広大な土地をもっていれば、人は機械化して大量に同一の農産物を効率的に生産したいと考える。そうして生まれたのが、畑一面、同じ植物が植えられた大規模プランテーションです。

一見、ものすごく効率が上がって大量に安価な農作物が収穫できそうですが、これには農薬や肥料投下が不可欠です。「いや、農薬漬けはちょっと・・」という消費者の声を受けて、もし大規模プランテーションで無農薬・無化学肥料栽培を行おうとするとどうなるか?

まず、その植物を好んで食す害虫が大量発生します。
また、隣り合う植物がおなじ栄養素を取り合うことで弱々しくなり、普段は影を潜めている病原微生物が力を増し、植物は病気に冒されさまざまな収穫被害が起こります。さらに、特定の栄養素のみが欠乏した土壌が残り、のちに連作障害などの負の遺産を残すことになります。



ここで、大規模プランテーションを一度離れて森林をのぞいてみます。
ここには、同一の植物が一面に植わっているということはまずありません。自然界は森林を育む長い年月の中で、一番「安定する」ポイントを発見しているのです。


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自然農法のポイント

自然界のキーワードは、多様な生物たちの共生です。
私が以前森林セラピストとして森の中の植生調査を行ったとき、見事なまでに植物による「分業」がなされていることに気づきました。例えば、高い木が砂漠に一本生えていたとしたら、地が乾燥して枯れてしまう。これを補うように高木の根元に地をはうつる性の植物が、ワンセットで一緒に存在しているわけです。

あらゆる個性を持った生き物が、それぞれの持ち味を発揮して自然の循環の一部分として機能し、支えあう。このバランスが一定に保たれることで自然は自然として調和しているのです。

自然界は長い時間をかけてこのバランスポイントを見出してきました。
無農薬、無化学肥料の自然農法を実現するためには、この自然界のバランスの黄金比に近づける他にないと思います。

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